腰痛の人がやりがちなNGストレッチ習慣とは?

こんにちは。
姿勢を良くする専門家「姿勢科学士」
喜多 英です。


今日は昨日に引き続き腰痛についてお話します。

腰痛は経験したことある日本人第一位

腰が痛い人は特に注意してもらいたい内容ですが、今は腰が痛くないよという方もお勧めの内容です。
というのも、日本人の腰痛経験のある人は男性で約90%、女性で85%です。
ちなみに女性の場合は第二位で第一位は肩こりです。


そのため、今はなくてもほとんどの人が経験をするのが腰痛ということです。
大丈夫です。
慢性のものだけでなく、急性のぎっくり腰なんかもいれると一度は経験しますから。笑

NGなストレッチの習慣とは?

これ実はやってしまっている人も多くいるのではないでしょうか?


ずばり結論からいうと

朝起きてストレッチをする人

それも起きてから30分以内は要注意です。
自ら腰を痛めてるようなものだという意見もあります。


それはなぜか?

椎間板というクッション剤


それを説明する前に質問です。

「背が高いのは朝と夕方どっちですか?」

おわかりになりますか?


答えは朝です。
朝に身長を測ってみると高く、夕方と比べ、約2センチほどの差があるといわれています。
正確な数値に関しては、その人の「椎間板」の状況によりますので一概には言えません。


この身長の差はなにが生んでいるのか?
それは夜寝ているときに、椎間板というクッション剤の中に水分が取り込まれてパンパンになっているからです。

なぜ身長が夕方は縮む?


もともと朝起きて生活をしていると重力が常にかかっています。
そのためただ立っているだけでも筋力を必要としています。

宇宙飛行士の方が地球に戻ってきたとき、フラフラでまともに立てない状態なことはご存じかもしれませんがそういうことです。


重力という圧縮に耐えるために椎間板というクッション剤が働いていますが、その過程で少しずつ水分が抜けていきます。

すると椎間板の厚さが少しずつ薄くなります。
ちなみに椎間板は背骨と背骨の間にあり、すべて合わせると背骨の5分の1を占める長さです。


その椎間板が薄くなっていくことで夕方、身長が縮んでいきます。
ちなみに昼から夕方にかけて腰痛が悪化したりする人は椎間板由来の痛みであることも多いです。

朝はカラダもスリープモード


本題に戻ると
夕方水分の抜けきった椎間板が夜に横になると重力の影響を受けなくなるので水分が再吸収します。
その再吸収の終わった直後が朝だということです。


その朝というのは一日分の水分量を蓄えていますので急に動かしたりすると組織が膨張しているために組織を痛めたりすることがよくあります。


また筋肉の状態も血流量が昼間と比べて少ないですので痛めやすいです。
これはウォーミングアップせずに運動することをイメージしてもらうと理解しやすいです。

起きてすぐの運動は控えて

以上の理由から結論としてストレッチだけにかかわらず、朝起きてすぐの行動には注意が必要です。

これには朝起きて顔を洗う動作などで前屈みになることも含まれます。
今度は前屈みの話もしていこうと思います。



最後までお読み頂き、ありがとうございます。

姿勢を良くする専門家「姿勢科学士」喜多 英