皆さんこんにちは。
姿勢改善から動けるカラダをつくる
『姫路の整体院Refine(リファイン)』代表の喜多 英(きた ひで)です。
昨日は少しイレギュラーですが、
21時までは施術対応をさせて頂きました。
スポーツをされている学生さんで、
お客様のお子様でありました。
症状としては前ももの痛みで
大腿神経の障害があるものと思われます。
取り組んでおられるスポーツは
三段跳びとのことで非常に片方の足に負担のかかる競技ではあります。
三段跳びは3回ジャンプすることによる距離を競うわけですが、
1回目と2回目は右足、3回目は左足で飛びます。
1回目右足で踏み切ったあと、
また素早く足を入れ替えて、右足で着地して飛びます。
この足の入れ替えの動作などにより、
左右交互に跳ぶよりも大腿四頭筋や前脛骨筋などの負担が高まることがわかっています。
この1回目と2回目を同じ足で跳ぶ方が競技として飛距離は伸びるとのことでしたが
なかなかハードな競技であるとも感じます。
実際に痛みがある部位は大腿直筋の部位で、
大腰筋や腸骨筋の緊張もそれなりには高かったですが
大腿直筋はかなり緊張が強かったです。
競技をし始めて1ヶ月以内とのことで、
腰痛やその他の気になる痛みはないこともあり、
椎間板ヘルニアなどの腰部の問題というよりは、
スポーツ動作に伴う抹消神経の絞扼であると感じました。
筋緊張によって、神経が締め付けられてしまうということですね。
緊張は緩和した後は、大腿神経スライダーと呼ばれる動きを
覚えてもらい、大腿神経の滑走性を向上させるように努めました。
最初よりは痛みが軽減していますが、
大会に出るような強度で行うと痛みもぶり返しやすいなと感じています。
大腿神経の絞扼性障害について
もっと学ぶ必要があるなと感じた症例でした。
ただ、私にお任せ頂く決断が嬉しく、お答えしたい一心です。
今日も全力で取り組みます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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