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「治療は少ない方が良い」とセラピストが思う理由2
皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。
前回は「治療を最小にしていくこと」の重要性と
自然治癒力についてのお話をしました。
今回はもう少し掘り下げてお話しします。
もちろん治療が必要な人もいて、どんな人でも治療を少なくすることが良い。
ということを言っているわけではありません。
治療を行うことによって、良い成果をあげている人に
やめろという意味ではないことをご理解ください。
例えばの例ですが、
タバコを吸っていて肺に異常が発見されたとします。
この時に、肺を少しでもキレイにするために様々な治療法があるかもしれません。
最もタバコの場合は、吸いながら肺をキレイに保つ方法は発見されていないと認識しています。
早い話が、肺をキレイにしたかったら禁煙することが最も必要なわけです。
これが生活習慣の改善ということになるかと考えています。
これは極端な例かもしれません。
また高血圧で悩む人が血圧を下げる薬をもらいました。
もちろん血圧が高くて基準値を上回っている人は服用する必要があります。
ですが同時に血圧が高くなり過ぎないような生活習慣を行うことが大切になります。
それが減塩するだとか、運動をするだとかいうようなことです。
これらの例のように、
デスクワークを繰り返して頭が前方に出ている習慣の方も、
施術を受けるだけでなく、少しでも頭を良好な位置に保つ努力をするべきだと考えるわけです。
もちろんお身体のツラさがあるために行えないという場合があります。
それは安心してください。
姿勢の専門家である私たちは負担のすでにかかってしまった筋肉や骨格を整え、
楽に良い姿勢が取れるようにすることができます。
その状態をキープすることに注力してもらえるわけです。
だから楽に姿勢を改善することができるわけです。
そこには手をつけずに、施術だけ行う。ということには私は反対しています。
同時に、そこさえすれば施術なども全くいらないという意見にも反対しています。
どちらも極端であり、どちらも必要な部分があると考えています。
ご理解いただけますでしょうか?
今回はこれで終わります。
最後までお読み頂きありがとうございます。
