皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。
今回は腰の痛みです。そしてメインは反るときに痛みを感じます。
しかしかなり浅い角度で既に痛いとのことで。
横からみるともうほぼまっすぐぐらいの状態で
「痛い!」ということでした。
痛みの場所としては、L4,5もしくはL5,S1あたりでしょうか?
腰の中心あたりの部分が痛いということでしたので
椎間関節性の腰痛であることを考えました。
椎間関節性の腰痛の場合、L4とL5間、L5とS1間など
下部腰椎で痛みを感じている場合が多いのですが、
骨盤を前傾にさせてしまう内転筋をつかんで
瞬間的に緩ませてみて痛い動作をしてもらうと
「さっきより楽です」
とのことだったので、最初はその部位を緩めていき、
骨盤が前傾位から中間位、できれば後傾まで可動域が出てくるようにと
考えて骨盤の可動性の回復から行いました。
それだけでも立ち上がって反らしてもらうと
「最初より楽です」
とのことだったので、次に本題である椎間関節に取り掛かりました。
最初にスクリーニングとして、
椎間関節を操作して反らせてもらうと痛みが緩和していたため
すぐに椎間関節のチェックに入りました。
押してみるとL4、L5ともに痛みが強くL3は痛みない状態でした。
多裂筋も圧痛が強いため、少しずつリリースしながら
椎間関節のモビリゼーションを繰り返して症状を緩和していきました。
このあたりで横向きからうつ伏せになるなど体勢を変える時に
「だいぶ楽になってきました」
ということも教えて頂き、進めていきました。
なぜ今ここが押すと痛いのか?
今行っている操作はこういう風にしている。
ということを一つ一つご理解してもらいながら施術を進めました。
今まで整体やマッサージに行っても、
「張ってますね」「そうですね」
というフィードバックはあっても
体についての納得できるアドバイスや説明などはなく、
何をされているのかもわからないという状態で、
終わってみてもそこまで変化は感じない
という状態だったそうです。
ご理解頂く大切さを教えてもらったような気がします。
かなり楽になってもらったところで今回は終了しました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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