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頭痛肩こりをつくるスマホと頭の位置の習慣

皆さんこんにちは。
頭痛/まき肩/ストレートネック
くり返す痛みに絶対の自信を持つ整体
トータルボディケアRefine姿勢科学士の喜多 英(きた ひで)です。
頭痛や肩こりになる習慣の多くは
皆さんの生活の中にあり、
今回はスマホやPCの位置と頭の関係について
触れていきたいと思います。
最初は皆さんが触る機会の多いスマホから。
頭痛や肩こり、姿勢の悪さといった点で
もっとも悪い習慣は、


お腹の前でスマホを触り、
それを上からのぞき込むような姿勢です。頭の重さは通常、体重の8~10%と言われ
体重50kgの人は4、5kgとなります。その頭が前方に移動するだけでなく、
前方に傾くわけですから
それを支えるために首や肩、背中の筋肉が
過剰に働くことになります。
それだけでも大変なのに、
その体勢で30分から1時間以上も
動かずに固定される場合もあります。
例えるならば、膝を少し曲げた中腰の状態で
固定されるイメージでしょうか?
それほどの重労働を首や肩周り、背中は
強いられているわけです。
では具体的な解決策はどのようなものか?
結論として頭の下を向く角度を減らすことです。
そのためにはスマホの位置を上方、前方に持ってくることです。

腕を伸ばして持つことで
首から頭の角度は飛躍的に下がりますが、
大きな問題が残ります。それは明らかに腕が疲れるということです。

ではそれを解消するためには、
クッションやカバンなどを膝の上などに置き
スマホの位置を上方に修正します。そうすることで頭の角度と首周りの負担が軽減し、
筋緊張型の頭痛や目の疲れなども
感じにくくなる可能性があります。
スマホを見る時間の平均は1日1時間程度ですが、
10代男女になると6時間にも及ぶと言われています。
繰り返す負担を軽減することで
痛みを減らすこともできると私は考えています。
次はパソコンを使うときに
知っておきたいことをお伝えします。
最後までお読み頂きありがとうございます。