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骨盤にゆがみをつくる座り方と対処方法
皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。
今日も引き続いて骨盤についてお話しします。
現代人の特徴として、座っている時間が非常に長くなっています。
それによりお尻から足にかけて活動がストップすることで、血の流れが悪くなります。
そのため良い姿勢で座ることも大切ではありますが、
最も良いのは「体勢をこまめに変えること」「動くこと」になります。
骨盤にゆがみをつくる座り方として足を組むの次に多いのが、横座りです。
正座から右か左に崩したような座り方です。
この時の骨盤はどうなっているのかというと、
足先を向けている側の骨盤が上がってきます。
そしてその体勢を取るために腰の骨が反対側にカーブをしてきます。
骨盤だけではなく腰の骨も使ってゆがみを作っていくわけです。
もちろん人間の腰の骨も骨盤も本来、こうしたゆがみにも耐えられるようにできています。
しかし、毎回同じ方向で座っていたり、長時間になったりすると
骨盤と腰の骨の周りの筋肉は同じ形で固まっていきます。
すると動き始める時に痛みを感じる場合がよくあります。
長時間座っていて立ち上がる時、
寝ていて起きる時などに痛みを感じる場合は、
固まってしまった筋肉が原因の場合が多いです。
ずっと短くなっている筋肉は短く緊張していき、
ずっと長くなっている筋肉は伸ばされながら緊張していきます。
どちらも動かされないことにより、血の流れが悪くなり緊張するわけです。
対策としての優先順位は
1、こまめに動くこと
2、硬くなった筋肉を伸ばすこと
3、反対の動作も行うこと
4、良い姿勢で座ること
と考えています。
動かずに固まってしまうとどんなに理想の姿勢でもトラブルが発生します。
良い姿勢も大切ですが、まずは固くならないように動かすこと。
固くなってしまったのであれば、柔らかくなるようにストレッチやマッサージを行うこと。
反対の動作ができないぐらい左右差が出てしまったのであればそれを改善すること。
そして負担を最小限にするために良い姿勢で座ること。
ぜひ皆さんも今立ち上がるだけで結構ですからやってみてください。
スクワット1回です♪
最後までお読み頂きありがとうございました。
