皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。
悪い姿勢に多い典型的な姿勢として
骨盤を後傾させる姿勢があります。
骨盤は生理的には若干前傾位にあるのが理想と言われています。
その骨盤が後傾ということはその前傾位が崩れているわけです。
イメージしやすいところで、
柔らかいファーなどに座って腰を丸くしている姿勢でしょうか?
一般的に見て姿勢が悪いという状態です。
本来座っているときに接するのは
坐骨と言われる骨盤の骨ですが、
悪い姿勢で骨盤を後傾して座っていると、
仙骨や尾骨といった骨が椅子に接するようになってしまいます。
坐骨は座るときの圧力にキチンと対応できるようになっています。
しかし仙骨や尾骨は、座るように設計されているわけでなく、
そのために様々な問題を引き起こします。
また骨盤の傾きは腰椎と言われる腰の骨の傾きを決めるため、
生理的な湾曲が必要なはずの腰椎が、
湾曲がなくなり、フラットランバーと言われる
湾曲のない状態の腰椎になることで、ショック吸収がしにくくなります。
そうなることで、椎間板の負担が増え、
椎間板ヘルニアなどの疾患を誘発してしまったり、
腰痛や脚の痺れなどにもつながってきます。
こどもの場合はそこまですぐにいくわけではないため、
悪い習慣を続けることになってしまい、
ある程度の年齢になったときに、
積み重なった負荷が原因で痛みを発症していることがよくあります。
たまにはソファーで楽な姿勢を取ることも必要ですが、
骨盤を立てて、適切な前傾位をキープしたいところです。
私自身気をつけていますし、
こどもたちにもそうあって欲しいと感じています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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