皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。
足の外側が痛いということで、
整形外科を受診され骨折されているという方が来られました。
実際に痛みがあるのは、第5中足骨の基部です。
ちょうど画像のこのあたりです。
伺ってみると捻挫など明らかなきっかけはないとのことで、
おそらく疲労性の骨折なのではないかなーと考えています。
整形外科を受診されているが、特にリハビリなどはなく、
足部のインソールなども以前に作ったが効果を感じられなかったようで、
ご本人の希望で作成はされておりませんでした。
その上で、できることをしてもらいたいとのことでした。
実際に第5中足骨基部の疲労性骨折の場合、
やはりそこに体重がかかるような状況は望ましくありません。
しかし両足ともに痛みがあるとのことでした。
その時に私たちにできることとして、
なるべくその部分に体重がかかることを減らすことです。
しかし両足に体重をかけないわけにはいきませんので、
両足の「外側にかかりすぎる体重を減らすこと」を選択しました。
これはインソールパッドなどでも簡単に行えます。
足の外側に私は簡単で安価にできるガムテープパッドを使用しています。
これなら実際にパッドの当て具合などをチェックすることができ、
効果を確かめることができると考えています。
もちろん外側荷重の原因となる要素として
O脚や骨盤の側方移動、または体幹の側方移動や肩の高さの違いなど
色々と要素があります。
私たちの歩く動作は、前に体を運べると良いのですが、
それが前にうまく進めずに右にいったり左にいったりしてしまうことで
こうした外側に体重がかかりすぎて痛い。
ということにもなってしまうわけです。
実際に第5中足骨は腓骨筋の腱や、足底筋膜なども付着する部分で
引っ張られるストレスも発生しやすい場所でもあります。
そうしたストレスを減らしていくことも求められています。
骨折と聞くと何もできないと思われがちですが、
そこにかかるストレスを考えて、軽減することで、
貢献できることがあると思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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