メディア掲載一覧

当店のスタッフが掲載された記事や情報などを掲載します。

ビバ!ニュータウン 2022年12月14日

当店副代表の喜多 かほるがブランチ神戸学園都市にて講師をつとめた講習会を掲載いただきました。

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健康を維持できる姿勢ってどんなの? スマホで起きるからだの異変 ブランチ神戸学園都市(垂水区小束山)

11月10日(木)、ブランチ神戸学園都市(垂水区小束山)1階コミュニティルームで、講習会「健康を維持できる姿勢ってどんなの?〜スマホで起きるからだの異変〜」が開かれ、参加者は熱心に学んだ。(主催/生活クラブ生協都市生活)

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国産、無添加、減農薬、こだわりの安心食材を共同購入、宅配する生活クラブ。同クラブでは持続可能な社会を目指して、地域の人が顔見知りになる機会や、よりよい暮らしができるよう、学園都市ブランチと提携。毎月木曜午前に同施設でワークショップを開いている。

同クラブには組合員同士のたすけあいと地域福祉のための独自のしくみがあり、その一つが「エッコロ制度」。特技をもつ組合員がワークショップの講師となり、講座が開かれている。この日は健康になる姿勢と対処法ほうを学んでもらおうと、姫路で姿勢矯正専門店を経営する喜多かほるさんを講師に迎えた。

まず50歳まで専業主婦だった喜多さん、義母の病気や介護による自身の身体の痛みなどにより、姿勢からケアする根本療法だった喜多さんが、義母の病気や介護による自身の身体の痛みなどにより、姿勢からケアする根本療法を学ぶことになった経緯を話した。「姿勢の良さは見た目のきれいさだけでなく、内臓の働きにも影響します。薬や手術でなく姿勢の大切さを知ってもらいたい」とあいさつ。医療機関で異常がないといわれる不調(痛み)や、痛みを薬や手術に頼らず、姿勢を通して改善する方法を提唱していると伝えた。

参加者に「見た目の良い姿勢とは?」と質問し、「胸が開いている」「足がまっすぐ」「体を壁につけたとき3点がつく」などの回答があった。その後、「①反り腰②平背③S字姿勢④猫背」が描かれたヒトの絵を見せ、どの姿勢が正しいか尋ねた。正しい姿勢はS字姿勢で、人体にどれたけの重力がかかるかの計算式を白板に書いた。体重50キロの人の場合、S字姿勢の人は体重の10分の1の5キロ、反り腰・猫背の人は体重の半分の25キロ、ひらぜの人は50キロの負担になると話した。お腹が突き出た反り腰の人は腰痛、一見美しい姿勢に見え、若い女性に多い平背の人は体に重力がかかり過ぎて疲れてしまう、猫背の人は胃腸の働きが悪く、肩こりや膝の痛みに悩まされるなどの症状がでることを伝えた。

続いて、スマホの影響が最も大きいのは首で、それはスマホを前かがみや下を向いて使用することから「ストレートネック」になってしまっていると説明。首が前に出てしまうことから猫背がひどくなり胃や腸の不調を起こすことや、片手でスマホを操作することで親指の付け根が痛む・小指の変形、ドライアイなどのさまざまな症状がすでに出てきていると伝えた。

ストレートネックの対処方法として「バスタオル枕でトレーニング」を提唱。喜多さん自身も枕は頭でするものと高枕で寝ていたため、最初は首に置いて眠るバスタオル枕は違和感があり、無理と思ったそう。諦めずにトレーニングを続けるうち、自分の首が変わり、かまぼこ型枕に切り替えることができ、今では頭スッキリ、目スッキリで起きられると話した。ストレートネックの人は昼に少し休むときや眠る5分だけでもトレーニングすることを勧めた。「諦めないで毎日のトレーニングにより首の正常なカーブをつくってください。一生の宝になります」と呼びかけた。

その後、喜多さんは全員の姿勢チェックを行った。①耳の穴の位置(外耳孔)②肩の中心の位置(肩峰)③骨盤の中心(大転子)④膝の中心の位置(ガーディ結節)⑤外くるぶしの位置(外果前方)が横から見て一直線になっているかどうか確認。良い姿勢になるための胸を広げる大胸筋体操やまき肩が改善する体操を行って終了した。

参加者からの「これまで枕をして寝たことがない」については「高枕よりはいいが、常に首が緊張したまま休まらないので、ぜひバスタオル枕を」とアドバイス。西区美賀台からの参加者は「昔に比べて姿勢が悪くなっていたので、気になっていた。姿勢を正すことで、薬を使わず自分の力で治していけることがわかりよかった」と笑顔で話していた。

生活クラブの山本晋也さんは「地域の人たちとともに楽しみ、豊かな暮らしの機会になればと思っています。組合員でなくても参加できるので、ぜひ足をお運びください」

産経新聞 2019年3月17日

当店代表の喜多 英が産経新聞「ひょうごの宝」に掲載いただきました。

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「痛みに悩む人の支えに」

「痛みや違和感の原因が分からず、悩んでいる人たちの支えになりたい」

姿勢を正すことによる健康づくりを目指す県姿勢調整師会会長の喜多英さん(30)=姫路市=はこう情熱を燃やす。大学時代に足を痛めたが、医師の診断は「異常なし」。なすすべがなかった痛みを和らげてくれたのが、整体や姿勢調整などの手技療法だった。

「今度は自分が助ける番」とこの世界に足を踏み入れ、現在は施術院を開業しながら、全体的な施術レベルを高めるため国家資格整備や大学での専門学部導入に向け奔走している。

 

幼稚園からサッカーを続け、プロ選手を夢みたこともあった。しかし天理大時代、レギュラーになりたい一心で練習に打ち込んでいたところ、疲れた体に負荷がかかりすぎ、左足首を痛め引退を余儀なくされた。

痛みがひかず、病院を何軒も受診したが、医師は「異常なし」と口をそろえるだけだった。大好きだったサッカーをあきらめ、治療方法がなく原因も分からない自身の体に、ぶつけようのない怒りや戸惑いを感じた。

そんな状況を救ってくれたのが手技療法だった。施術者は体を少し触っただけで、「足の関節がうまくかみ合っていない」と診断。簡単な施術を受けると、体がすっと軽くなった。

「自分と同じように、医療からこぼれ落ちた人はきっといる。今度は手助けをする番だ」。そう一念発起し、在学中から体の矯正技術を学び始めた。

 

しかし、手技療法の世界に飛び込んでからは苦悩の連続だった。「うさんくさい」「症状が良くなるはずがない」ー。未熟な施術をする団体が横行していたこともあり、多くの人から心ない言葉を受けた。なによりつらかったのが、神経内科医だった父親からの大反対だった。

父親とは縁を切る覚悟で専門家に弟子入りして技術を学び、平成26年から姫路市内の施術院で代表を務める。「先生のおかげで体が楽になった」。施術中によくかけられる言葉だ。5年ほど前には腰を痛めた父親に初めて施術を行い、「軽くなった」と言われた。「苦しみながらも続けてきてよかった。やっと認められた気がした」と振り返る。

現在は未熟な施術者による被害をなくそうと、国家資格の整備や大学での専門学部導入に向けて積極的に動いている。「誰もが安心して手技療法を受け、体の変化を実感できることが重要。道のりは長いが、自分の手で変えていきたい」と意気込む。

(中井芳野)

朝日新聞 2018年8月9日

当店代表の喜多 英がこどもの姿勢改善を目的とした学校講演会について掲載いただきました。

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子どもの姿勢正しく 長時間スマホで「ストレートネック」・・・

兵庫県姿勢調整師会会長で姫路市在住の喜多英さん(30)が、子どもの姿勢を正す取り組みを続けている。この春までの4年間で、しないなど84の小中学校と幼稚園で計約2500人の保護者や児童らに正しい姿勢の大切さを教えてきた。「正しい姿勢は健康の要。子どものうちから身につけてほしい」と訴える

姫路の喜多さん 指導2500人

喜多さんによると、最近は子どものころからスマートフォンや携帯ゲームなどを使って長時間、頭を前に下げた姿勢を取り続けることで、猫背のほか、頭を支える頚椎の緩やかなカーブが崩れてクッションの役割を失ってしまう「ストレートネック」などが問題になっている。

喜多さんは2014年春から、教育委員会の依頼を受けるなどして、姫路市を中心に小中学校と幼稚園で主に保護者を対象に「こどものための姿勢教室」を開いている。「ねこ背や頭肩が前に出るなど不自然な姿勢が続くと、肩こりのほか、肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、内臓にも影響が出る」などと説明。場合によっては子どもたちも交え、参加者同士で体のゆがみを確認し合ったり、ストレッチをしたりして、正しい姿勢を指導している。

喜多さんは幼稚園から続けたサッカーでプロを目指していたが、天理大に入学した年に足首を痛めて引退した。足首をかばいながら生活を続けたことで他の部位まで痛め、姿勢の大切さを実感。この時の経験をもとに在学中から身体の矯正技術を学び、一般社団法人「日本姿勢化学学会」が認定する姿勢調整師の資格を取得した。

6年前に姫路に転居し、民間療法のカイロプラクティック施術院を開いている。

「姫路市を姿勢の良い地域ナンバー1へ」を目標に、今後も学校等での姿勢教室を続けるという。

(伊藤周)

神戸新聞 2017年12月

当店代表の喜多 英がこどもの姿勢改善に向けた講演会を自主開催し、その内容を掲載いただきました。

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親子で学んで姿勢を正しく

正しい座り方や猫背の解消法を知る「親子で学ぶ姿勢教室」が17日、姫路市総社本町の市民会館であった。親子連れ約200人が参加し、姿勢改善に効果的な運動などに取り組んだ。

手技療法・カイロプラクティック施術を行う「KCSセンター兵庫 姫路」(同市山吹1)代表の喜多英さん(29)=同市飯田=が主催する「こどものための姿勢教室」が企画した。

この日はまず、喜多さんが姿勢の悪さが引き起こす影響を紹介。頭が前に出ていると首への負荷で肩凝りになりやすいことや、猫背では呼吸が浅くなって集中力が低下し心肺機能も上がらないことを解説した。

続いて参加者同士でペアになりお互いの体のゆがみを確認。肩や骨盤、肩甲骨の左右の高低差など状態をチェックし合った。喜多さんは「下がっている部位が分かれば、上げるためのストレッチをしよう」と呼び掛けた。

最後に、猫背の解消法として両腕を体の正面で合わせてから後に引っ張るストレッチを実践。豊富小6年の谷口楓真君(12)は「姿勢を正すのはスポーツをする上でも大事だと分かった。猫背を治したい」と話していた。

(金 旻革)

神戸新聞 2017年7月16日

当店チーフマネージャーの喜多 あやこが神戸新聞「播磨びと」にて掲載いただきました。

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健康な体づくり支える

駆け回って遊べる広場はめっきり減った。だから、体が沈むような柔らかいソファでゲームに没頭する。

3歳と8ヶ月の2児の母。子どもが育つ環境は自身の幼いころと激変したと実感する。「10歳ぐらいまでに骨格はほぼ固まり、姿勢が決まる。幼少期の体の動かし方は大事」。近年、同業の夫と幼稚園や小学校に出向き、保護者にそう語る機会が増えた。

結婚前から夫が姫路市内で開く、米国発祥の手技療法・カイロプラクティックの施術機関「KCSセンター兵庫 姫路」で姿勢調整師として働き、5年になる。姿勢調整師は研修を経て取得する学会の認定資格。頭痛や腰痛、肩凝りを訴える人々と向き合い、体の重心や傾きを整えることで症状の改善に導く。

「同じ悩みを抱えていたから、苦しみが分かる」。出発点はつらい経験だ。姫路で高校卒業までを過ごし、声優や歌手を目指して上京した。だが、思うように活動できず、疲れ果てて2年で帰郷。癒しを求めアロマセラピーやマッサージを学んだが、疲労で自らの首の痛みや手のしびれは悪化した。

総合病院で医師から「病気ではない」と言われ、薦められたのが、フランチャイズ展開する現在の職場だった。姿勢という根本的な視点に出会い、「これだ」と可能性を感じた。

「姿勢の悪さは癖から始まる。日々の積み重ねで健康な体をつくるサポートをしたい」。笑顔の奥に強い意志がにじむ。

(宮本万里子)

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