日本における腰痛人口は2800万人で、40代〜60代に特に多く、2人に1人は腰痛もちです。
また日本人の8割以上が生涯において腰痛を経験するといわれております。
このページでは手技療法の立場で、
原因の特定ができないとされる非特異的腰痛について解説します。
画像検査ではわからない?
以前までは腰痛の原因特定ができないとされていた非特異的腰痛の割合は75%と整形外科ガイドラインにて記載がありましたが、2019年版では原因が見えてきております。
その内訳は椎間関節性に原因があるもの22%、筋筋膜に原因があるもの18%、椎間板性13%、狭窄症11%、椎間板ヘルニア7%、仙腸関節7%としており、全体の75%の原因はわかってきています。
ただし、これらの腰痛は判別するのに画像検査だけでは難しく、