春と睡眠

トータルボディケアRefine(リファイン)です。

春、夏、秋、冬、四季の変化に私たちの睡眠は影響をうけます。
春先には多くの方が、眠気を強く感じます。


この眠気は、お隣の韓国では「春困病」、ヨーロッパでは「春の眠気」と呼ばれているそうです。

私たちの睡眠時間は7~8月に短く、11~12月に長くなります。

春は眠い季節だという感覚が、多くの日本人に共通しています。

「春バテ」という言葉をご存知ですか?

「春バテ」とは生活環境の変化や激しい寒暖差、ホルモンバランスの乱れなどが原因でおこる症状で、体がだるく感じたり、イライラしたりといった身体的や精神的な不調があります。その他にも睡眠の不調があるともいわれています。

春の寝起きの悪さや昼間の眠気の耐え難さの原因には、年度替わりの行事などで慌ただしく、睡眠不足となりがちになることもあります。

他にも眠りを誘うホルモン、「メラトニン」が大きく関係していると言われています。

この「メラトニン」は暗くなると脳内で分泌され眠りを誘い、明るくなると分泌が低下し目が覚めます。

日の出が早くなる春は、「メラトニン」が冬に比べて早く低下するためゆっくり眠れなくなり睡眠不足になると考えられています。

ホルモンバランスの乱れやすい春は体調管理の面で気を付けなければなりません。

対策として深呼吸(腹式呼吸)、適度な運動、また就寝前にぬるめのお湯にゆっくりつかって体を温めることも効果的と言われています。

厳しい冬をのり越え油断しがちな春ですが、体調のコントロールに気を付けて過ごしましょう!

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