ねこ背を改善する見方

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姫路市で姿勢改善を専門にした整体

トータルボディケアRefine(リファイン)

姿勢科学士の喜多 英(きた ひで)です。

 

今日は悪い姿勢の代表格である

「ねこ背」について。

 

「ねこ背」とはどういう状態なのか?

私は2つに分けて捉えてます。

 

①背骨の丸さが増えている

②肩が前方にくるまき型になっている

 

①の背骨の丸さが増えているとは

私たちの背骨はざっくり26個に分かれます。

首の骨7個

背中の骨12個

腰の骨5個

お尻の骨2個

といった具合ですね。

その背中の骨の部分が丸くなってますよ

ということですね。

 

②は胴体に対して肩が前方に

移動しているという状態です。

 

今皆さんがしているように

スマホで画面をのぞいている状態は

ほぼ間違いなく肩が前に移動しています。

まぁ前で作業をしている時はほぼほぼなってます。

 

①も②も実際に日常の中で

前かがみの体制は多いですが

後ろに反らすことはまれです。

 

前で手作業をすることはあっても

後ろで腕を組むことはまれです。

 

ヒトは内臓という重たい荷物が

前方についてますので

自然に重力がかかることで

背中は曲がろうとしてきます。

 

それを背筋などで止めているわけですが

背筋が十分に強いというヒトもまれです。

 

基本として腹筋の約1、5倍は背筋が必要と言われています。

なので基本的にカラダの構造として

背中は丸まろうとするし

腰は反らされようとするし

膝も曲がろうとしています。

 

それを防いでくれているのが

筋肉や靭帯などの柔らかい組織です。

 

その機能低下の状態が

ねこ背などの姿勢の悪化であると

私は考えています。

 

姿勢の悪化は機能低下であるということで

私は、マッサージや手技で緩めるだけでなく

運動を行うことで機能低下を改善していきます。

 

汗をかくような運動ではなく、

あくまでも小さい筋肉を働かせる必要があるので

5秒間を5回ぐらいを1セットとして行っています。

 

家でできる人もいますが、

習慣としてできるようになるのは

なかなか時間がかかるので、

最初は間隔を狭めて来店いただき

機能低下を改善していきます。

 

そうすれば、その場で楽になるだけでなく、

痛みを生み出す原因が取り除かれることとなります。

 

そうして自分でも楽になる動作を覚え、

実践できるようになることがゴールです。

 

皆さんと一緒にできなかったことが

できるようになる喜びを感じたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

Refineではお客様の『姿勢』を撮影分析し、

歩き方や可動域をチェックした上で、

関節の動きや筋肉のアンバランス調整します。

 

その上で、偏った生活習慣から使わなくなり

弱ってしまった筋肉を鍛えるためのエクササイズを一緒に行います。

 

もちろんできる方には

ご自宅でできるようにエクササイズを指導します。

 

『姿勢』を改善するスペシャリストとして

皆様の健康維持のお役に立てればと考えています。

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