肩こり頭痛につながる「まき肩」のプロケア2

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皆さんこんばんは。
姫路市で姿勢改善を専門にした整体
トータルボディケアRefine(リファイン)
姿勢科学士の喜多 英(きた ひで)です。

だいぶ遅くなってしまいました。

前回はプロによるケアの
可動域制限への対処について
説明をしました。

今回は筋肉が硬いなどの
可動域制限はないのに
「まき肩」になってしまう場合
についてお伝えします。

◎「まき肩」になる理由2.筋肉の弱化

可動域に制限がない場合には
肩を後ろに引けないのではなく

引いた位置をキープできない
と考えます。

その場合に多くあるのが
肩後方の筋肉の弱化など機能不全です。
一般的にいうおとろえかなと思います。

前屈みの動作が多いことで
身体の前面はよく使うのですが
後方はあまり使いません。

それにより肩甲骨を背骨によせる
大菱形筋や小菱形筋や
背中を引き締まる僧帽筋中部、下部など
筋力を使いにくい状態になっていきます。

筋肉がないわけではなく
筋力を使いにくくなるという点もポイントです。

もし筋肉がなくなってしまっているなら
施術やエクササイズをした後に
すぐに筋力が改善するはずはありません。

そのため筋力トレーニングといっても
あまりハードなメニューである必要はなく

筋肉を反復して動かす
刺激をしてあげるような
トレーニングを行っていきます。

具体的な点を全て明かすわけには
いかないのですが、
やっている本人の感想としては

「効いている」

けども

「疲れた」

という疲労感はあまりないと
言われる方が多いです。

なので施術の中で
可動域制限を解消していき、
その上で使いにくくなっている
筋肉を活性化していくことで
正しい姿勢を取れるようにしていきます。

本日も肩甲骨が出っ張っているように
感じでおられたお客様が
施術後の変化に驚いていました。

嬉しい変化です。

今回はこの辺で失礼します。
次回はそれ以外の場合についてです。
最後までお読み頂きありがとうございます。

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