皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。
本日も楽しい時間を過ごせました。
寝違えからか首が痛く、特に首を右に傾ける動作で
右の首が痛いという方が来店されました。
痛みが出たきっかけなどは特になく、
昨日朝起きたらすでに痛かったとのことでしたので
寝違えによる首の痛みでほぼ間違いないと思います。
調べてみると右に傾ける動作で、
頚椎6番、7番の右椎間関節付近に痛みがあり、
私が押してみても圧痛があるようでした。
痛みは出始めた時からほぼ変わらないという自覚症状で、
炎症性のものなら1日半経過しているため
少しは変化がありそうですがなしとのことでした。
そのため炎症以外の要因があると考えながら
施術を組み立てながらも、
炎症を悪化させないよう配慮する必要がありました。
こういう場合、私は左右差などをチェックして
首ではない部分、特に離れた部位から改善を図ります。
今回は右の腸腰筋を緩めることで
症状が楽になることがわかりましたので
そこから緩めていくと、痛みがどんどん減っていきました。
大腰筋、腸骨筋を左右ともに緩めると
痛みはスルスルと減っていき、ちょっと痛いかなという程度まで減りました。
次に肩甲骨から背中周りからアプローチするため、
胸郭や体幹部を柔らかくしていき、
肩甲骨の可動性を上げていきました。
痛みの部位として、
おそらくは右の椎間関節の問題だろうと思いますが、
炎症を悪化させる可能性を考えて、遠隔から操作していきました。
実際に首の椎間関節を操作する頃には
痛みは10を最大値として1~2まで低下していました。
最後に椎間関節へのアプローチをしても
大丈夫と判断して、ソフトにモビリゼーションを行いました。
これにより、座っていて首を傾ける動作、
立ってみて首を傾ける動作や右を向く動作など
痛みが完全になくなり施術は終了しました。
今回もほぼほぼ遠隔で首の痛みを解消することができました。
喜んでいただき何よりです。
また次のご縁も頂けそうなので
お役に立てることを楽しみにしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント