改善例「鎮痛薬が手放せなかった起床時の頭痛」

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トータルボディケア

Refine(リファイン)代表の喜多 英です。

 

今日は長年の頭痛でお悩みの

50代女性の改善例です。

当店を知られたきっかけとしては

当店のお客様からのご紹介でした。

 

お体の状態として、

・朝から頭痛がある。

・鎮痛薬が手放せない状態。

・体のゆがみも自覚。

 

ということで、

実際にお体をチェックしてみると、

頭部というよりも、背中の上の方が硬く、

柔軟性がなくなっているような状態でした。

 

まっすぐに立ってもらった時に

鏡でみても、左右の耳たぶの高さが違い、

首から頭にかけてゆがみがあるのがわかりました。

 

その原因となっているのが、

背中や肋骨あたりの硬さが

関係しているのではないかと思いました。

 

人の体には主に動きを担当する

モビリティ関節と

 

主に固定を担当する

スタビリティ関節とがあるとされています。

 

もちろんそんな単純なことではないのですが、

今回のケースは、

 

本来動くべき背中や肋骨まわりの

体幹が動けていないことで、

 

あまり動かしたくない首回りが

働きすぎて不調につながっていた。

 

というふうに私は解釈しました。

 

結果的には薬を服用する回数は減り、

頭痛で朝、目覚めることもなくなったと報告いただきました。

 

この方はそれ以降も、

不調がたまる前に施術をご利用いただいており、

以前までのように頭痛で苦しむことはないようです。

 

不調を感じたときは

体が助けてほしいというサインです。

 

そのサインを放置することで、

最初は、筋肉に負担がかかっていただけのものが、

神経や、骨の変形などにもつながっています。

 

完全に変形してしまった場合、

私たちのような手技療法によって、

変形そのものを治すことはできません。

 

今回はそのような状況になる前に

対処ができお喜びいただきました。

 

今、頭痛でお悩みの方、

鎮痛薬を手放せないと言われる方の

ささやかながら希望になればと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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