中高年の臀部痛でしゃがめない股関節が硬い

皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。

今回は中高年に多い腰からお尻にかけて痛みがある方です。
特に、お尻に痛みがありしゃがむことができなかった改善例です。

階段を昇る動作や軽く中腰でしゃがみこみながら
門戸を閉めるような動作で痛みが強く出ていました。

ひどくなると歩くのもやっとというぐらいで、
足を上げてもらうと痛くて10センチ上がるかどうか?
という状態でした。

最初に撮影した横からの写真です。

横からの画像でよくわかるのが、
上半身が前に倒れ、お尻を後ろに突き出すような姿勢です。

この状態は自然にしていても
上半身が前に倒れようとするため、
それを止めるためにお尻の筋肉は常にオーバーワークとなります。

そうした積み重ねもあり、お尻の痛み、
特に梨状筋のあたりに強い圧痛がある様子でした。

実際にチェックしてみると
股関節前面が硬くなり、仰向けになって膝を伸ばす動作でも
足の付け根前面に引っ張られている感じがあるとのことでした。

伺っていくと座り仕事であり、長時間作業が続くこともあり、
また趣味として行っているのも同じような座る作業でした。

その影響もあり、股関節前面に固さ、拘縮があったのではないかと思います。
そうした股関節前面の拘縮を取り除くことで、

お尻を過度に後ろに突き出す姿勢が解消され、
お尻の筋肉のオーバーワークも解消し、痛みが軽減したのではないかと考えています。

そしてその約1年後の写真です。

お尻の痛みがほぼ完全に無くなったのは
1~3ヶ月ほどだったのですが、
その時に写真を撮影しておらず、

痛みが改善した後も月に1回程度は予防として
メンテナンスに通って頂いておりましたので
そのときに撮影を行いました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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