首が「つまる」股関節が「つまる」の表現も意味がある

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皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。

今回は痛みや不快感の表現には必ず意味がある
ということをお伝えします。

お客様からよく言われる表現として

「張っている」
「つまっている」
「固まっている」

など色々な表現があります。
この表現にも私たちは意味があると考えています。

先日お越しになられた方が、
まき肩があると言われていて

だるくなったりする部分は背中や肩、首や後頭部なのですが、
鎖骨の下、リンパのところが「つまっている」ということを言われていました。

調子が悪くなってくるとやはり
鎖骨のあたりぐらいが「つまってくる」という表現をされていました。

「つまっている」という表現は本来あるスペースがつぶされていたり、
圧縮されるようなストレスが加わっている場合に感じやすいと思います。

実際にまき肩があったり、多少、背中の丸みが強い場合は
前胸部と言われる胸のあたりが潰されるような状態となります。

ちょうど肺のあるようなあたりですので、
そこのスペースが減少するということは、
肺が十分に膨らむスペースを確保できないため、

最大量を吸うことはできないと思われます。

私はよく引用していましたが、
高齢者の肺活量を調べるもので、
背中の丸さの強いグループと軽度のグループで比較したところ

背中の丸さの強いグループは6~7割の肺活量しかありませんでした。

鎖骨が「つまる」ことにより肺や近くの胃なども影響を受けると思われます。
事実、ねこ背の方には逆流性胃腸症などが多いことも指摘されています。

「つまる」のよく使われる部位に首や股関節なども圧縮されやすい部分です。

ご本人が感じていて使う表現には必ず意味があります。
そう思って日々向き合うことで発見できるものがあると考えています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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