【50歳以降の女性は知っておきたい更年期・骨粗しょう症・腱鞘炎・ヘバーデン結節】#4

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トータルボディケア

Refine(リファイン)です。

 

今回は、

【50才以降の女性は知っておきたい更年期・骨粗しょう症・腱鞘炎・へバーデン結節】#4

をご紹介します。

著者についての詳細
治療のいらない体づくりを目指すには姿勢の改善が不可欠と考えている歴12年のセラピストです。こどもの姿勢に関して2014年より「こどものための姿勢教室」として学校への講演会を100回以上開催し、各メディア(神戸新聞・朝日新聞・産経新聞)へも掲載。専門的すぎず全体を理解しやすいような情報提供を行っている。本内容はあくまでも個人の見解であり、読み物としてご覧いただく目的で作成されており、医学的根拠に基づくものではないことをご了承願います。

具体的な方法として3つあげています。すべてできることが望ましいですが、一つでもできそうなものがあればそれだけでも効果は確実に蓄積していきます。ファイトです!

方法①カルシウムをとろう!

カルシウム減ってませんか?

例えば、朝食のメニューといったらなにを思い浮かべますか?

パンやソーセージ、卵といったものが増えてませんか?昔ながらの日本の朝食を思い出してみると、ご飯に味噌汁(ワカメなど)、干物の魚やのりといったメニューにちりめんじゃこなども出てきていたはずです。昔から日本人にはカルシウムが足りなくなりがちだったのをちゃんと補ってたんですね〜経験ってバカにならないですね。

 

今さらカルシウムを取ったって・・・

という声も聞こえてきそうですね。そうその通り、カルシウムを多めに取ったってすぐにはなーんも変わりません。意味ないやんと言われそうです。

しかし、今の体を支えてくれるカルシウム量は過去に取った量が反映されているということであり、今から中長期的に取れば確実に不足は補われていきます。積極的にカルシウム含有の食品を摂取しましょうね。

注意点

カルシウムバーなど過度にカルシウム濃度の高いものを取ってもそんなに吸収されないと考えられます。

例えば、栄養をつけようと思って食べすぎると、結局戻してしまったりするのと似ているかもしれません。長い年月をかけて不足してきているので気長に不足を補っていってください。

方法②日光を浴びよう!

日光を浴びるのは大きなメリット
  1. カルシウムを吸収しやすくするビタミンを生成する
  2. 体内時計のリズムを整える
  3. 自律神経の働きを整える

他にもそれに付随する効果として、起床時のだるさや不眠、精神疾患などとも大きな関係があります。今回はカルシウムの話なのでそこに焦点を絞ります。

一石三鳥のメリット

日本は日当たりの良い地域も多いので通常、日光が不足することは少ないと考えられます。

日光に浴びることに加えて、散歩など軽い運動をすると神経の働きも整うし、運動不足の解消にもなり、骨に体重が加わるので骨密度が上がるなど一石三鳥です!

方法③適度に負荷をかけよう!

なぜ負荷が必要なのか?

カルシウムが吸収されるためにはカルシウムを取るだけでは足りません。

それは体の中に材料があるという段階です。そこから骨に対してカルシウムを多く貯蔵してもらわないといけません。

そこで必要になるのが体に適度な負担をかけるということです。

からだの視点から考えると、軽い負荷にしか耐える必要がないならば無駄に高いカルシウム密度を保つことは無駄なエネルギーを使うことになります。

これは水泳などの重力の影響を受けにくい環境にいる機会の多い人で、骨密度が低下したという報告もあるぐらいです。

そのため少しだけいつもより負荷をかけてあげる必要があります。そこでおすすめできるのが

かかと落としエクササイズ

そう!かかとをあげて、そこからストンとかかとをつく。これだけ!もう簡単!

ポイントはちょっとだけ衝撃が加わるように落とすことです。

そうすることで、かかとの骨に負荷が加わり、骨の強度をあげよう!そうだ!材料はすでにあったな!ということになると考えられます。そのためにもカルシウムを取ったり日光を浴びて散歩したりも必要です。

腱鞘炎やへバーデンなど手の対処法

少し長くなってしまいましたがここでは一つだけ。

手首や肘にかかる負担として圧倒的に多い動きは回内という動きです。

手のひらを下に向けて腕を内側にひねっている動きが回内という動きです。

実はこの回内という動きを繰り返すことが、背中のまるさやストレートネックにも関係してくるのですが今回は前腕のエクササイズだけ。

前腕のエクササイズやり方
  1. 手のひらを前、手の甲を後ろになるようにします
  2. そのまま親指を後ろがわに向くように手首を外側にひねっていきます
  3. 手首や肘まで少し前腕の筋肉が気持ちよく引っ張られるとこでストレッチ

以上です。

鋭い方は気づいたと思いますが、回外という動きですね。普段の生活の中では回内の動きが主なためからだには回内の癖がついている人が多いです。そのため肘や手首に負担をかけることで痛みや変形が起きやすくなります。これのバランスを補うため回外の動きを入れています。

 

痛みのある人もない人も9割の人には当てはまるとかんがられる運動なのでお試しを!

終わりに・・・

いかがだったでしょうか?、

加齢に伴う疾患というのはこれから寿命が伸びていくほど深刻になっていきます。

そして、手術に至らないレベルの痛みや不調は経過観察などなにも対処できないことも多くあります。現在のところ原因が不明と言われている疾患でも体に良い相性のものを選択して、元気よくお過ごしいただけたらと考えております。

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