改善例「脊柱管狭窄があると言われ歩けない」

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今回のお悩み改善は

「脊柱管狭窄があると言われ歩けない」

という80代女性の方です。

まだ私たちがご縁を頂いて

4回ほどですが、初回から

すごく良い変化で大変お喜び頂いております。

 

お客様からの報告で

・百貨店にてお買い物を楽しむことができた。

・いつもいくコンビニに休憩なしでいけた。

・2日連続でお出かけをしたのは久しぶりだ。

などのお声をいただきました。

 

最初にお会いした状況は

・立つ歩くができない。

・具体的には200m歩くのに5、6回休憩

・右足は膝から下しびれ、左足は足首から下しびれ

という自覚症状でした。

 

姿勢や歩きを観察してみるうちに

問題点に気づきました。

 

その一部を紹介すると

骨盤を前に突き出し、

上半身を後ろにする

スウェイバック姿勢になっていました。

 

これが起きることで

股関節より上は体重の7割を占めるため

上半身の重みが腰を反らせる方向に

働いていることがわかりました。

 

脊柱のスキマを通る神経は

腰の場合、前に屈むときは広がりますが、

後ろに反らせるときは狭くなるといわれています。

 

そうした力が無意識に加わり

腰の症状が出ていたのではないか?

と推測しました。

 

あくまでも推測ですが、

狙いをもって施術を行うことで

それにより症状が軽快した場合、

推測が当たっていた可能性がありますし、

 

もし変化がない場合は

その推測は除外することができます。

 

悪化する場合も

反対に加わる力が関係しているかも?

と考えることができます。

 

他にも要因はいくつもあるかと思いますが、

今回の痛みも画像上わかっていても

加齢により狭くなっているのか?

姿勢の取り方により狭くなっているのか?

判断の難しいところではないかなと思います。

 

手技療法の場合は、

効果を確かめ、良いなら続ける。

変わらない、悪いなら辞めるという選択ができ、

また様々なやり方もあるので

 

出会う方にとって相性の良い方法を

選ぶことができると考えています。

 

私の場合、初回調べてから

5回以内に何らかの良い変化がない場合、

ご相談をして、

手技療法が適用でない可能性を

伝えることにしています。

 

その方が自分に合わない療法を

すぐに切り替えることができ、

良いケアに出会う可能性が上がるため

出会う方のお役に立つと考えています。

 

良い方法は必ずあります。

今困っている人にとってささやかでも

希望となることを願い、書いています。

 

ご協力いただくお客様に感謝しています。

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