皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。
頭を支えることができない首下がり症という状態があります。
今回はそんな80代の女性を見させていただきました。
症状を感じ始めたのは約1年ほど前だとのことで
背中の丸さは気になっていたそうです。
お仕事や生活習慣としては立っていることが多く、
前に屈むことも多かったとのことでした。
困っている症状としては、
首や肩周りの張りが強いことに加えて、
やはり頭を肩の上に保つことに苦労されているようでした。
朝起きた時はスッキリしているものの、
お昼や夕方など疲労してくると特に頭部を保てなくなってくるそうです。
首下がり症の中では軽症と医師から言われているとのことでした。
実際に私がチェックしていて気になったのは、
立っている姿勢から
1、頭が前方に突き出していること
2、背中の丸みがかなり強くなっていること
3、お腹を前に突き出していること
この3点が確認できました。
これらは多くの首下がり症の方に共通していることで、
お腹を前に突き出すとバランスを取るために背中が曲がり、
さらにバランスを取るために頭が前方に出る。
その頭を支えるために首や肩周りの筋肉の仕事量が増える。
オーバーワークになっていくという悪循環があります。
これらの姿勢の歪みを取り除くことで、
まずは仕事量を減らしていくことを考えました。
今回は背中の丸さを改善していくために、
前胸部や腹部の硬さをターゲットに施術を行いました。
施術前後でお腹を突き出す角度や
頭の位置にも変化が見られました。
非常にエネルギッシュな方で年齢を伺いびっくりです。
運動を行うジムにも行かれたことがあるようでしたが、
より専門的なケアをしてもらいたいとのことでご来店頂きました。
今後、可動域だけでなく、筋力を使いやすい状況にしていき、
体幹の筋肉も使いながら、頭を支えるようにしていければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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