皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善！
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英（きた ひで）です。
デスクワークでの座りっぱなしが続き、
立ち上がるときに痛みがあるという症例は多いと感じています。
今回もそうしたお客様がおられました。
座っている時間というのは股関節と膝を曲げた状態です。
この時に股関節の前側というのは短い状態で固定されます。
ということは筋肉が短くなってきたり、
圧縮されたりするストレスが発生しています。
逆に股関節の後方であるお尻などのあたりは
伸ばされるストレスや緊張が発生したりもしています。
そして長い間、座り時間が長かった人というのは
ほぼ間違いなく股関節の前側が固くなっています。
「座っていたあと立ち上がる時に腰が痛い」
これは非常に多くの方が経験あると思います。
これの原因となることが多いのが股関節前面の硬さです。
座っていてずっと固まっていた股関節の前側の筋肉は
立ち上がる時にすぐに伸びることができません。
そのため体を起こすために腰を反らせて対応することで
椎間関節性や筋筋膜性の腰痛を引き起こすと私は考えています。
そうした方の他の特徴として、
立っていたり、歩いていたりすると腰が痛くなる。
硬いところで仰向けになると腰が痛い。
朝起きたときも腰が痛くなる。
というような方も多くいます。
こうした特徴が当てはまる方は、
反り腰が関係している腰痛としては私は考えており、
その要因として股関節前面の硬さが関係していることが多いです。
具体的な筋肉としては、
大腰筋、腸骨筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋などです。
そうした筋肉だけでなく、
靭帯や関節包、疎性結合組織なども固くなる要因の一つです。
そうしたことを一つ一つ見定めていくことで、
原因不明と言われる痛みも緩和することができると信じています。
この技術を行なったら大丈夫。
というような簡単なことでは良くならないと感じています。
私自身もこれからも学び続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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