皆さんこんにちは。
姿勢改善から動けるカラダをつくる
『姫路の整体院Refine(リファイン)』代表の喜多 英(きた ひで)です。
今日は股関節が痛くなり、しゃがみこみ、階段を昇るなどの
動作ができなくなった症例でした。
70代の女性で、特にきっかけなどはなく股関節の後方に痛みを感じ、
ひどくなるとしゃがみこみなどの深く曲げる動作ができなくなるそうです。
そして階段などを昇る動作も痛みがありできなくなるとのことでした。
生活習慣としては座っている時間が長いようで、
臀部の筋肉が硬くなっている可能性などが考えられました。
実際にチェックしてみると梨状筋も固かったのですが、
寛骨三筋と呼ばれる足を外側にひねる筋肉にかなり圧痛がありました。
ここの部分が固くなってくることで、
股関節の骨頭を後方から押し出す形になり、
股関節痛なども発生すると思いますし、
近接する梨状筋などの緊張が高まることで、
梨状筋症候群と呼ばれる坐骨神経痛の原因の一つになると考えられます。
今回は階段を昇る時も痛いということで、
実際に触ってみると腸腰筋に圧痛が強くありました。
特に停止部である小転子付近はかなり圧痛が強くありました。
このあたりもマッサージや運動を組み合わせながら
リラクセーションを行い、痛みなく中腰ができる状態にまでなりました。
長時間の座位を続けていることも一つの誘引になっていると思いますが、
お仕事も続けられているようで、そのための座位のため
なるべく臀筋群の硬さを作らないようにすることを目指します。
暑い中お越しいただきました。
困った時にお声掛け頂き何より嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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