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軽度の側弯症の小学6年生の女の子座り方のクセ

皆さんこんにちは。
姿勢改善から動けるカラダをつくる
『姫路の整体院Refine(リファイン)』代表の喜多 英(きた ひで)です。
本日は側弯症がある小学6年生の女の子でした。
といっても痛みが常にあるわけではありませんが、
長時間立っていたり、荷物も持っていたりすると
背中が痛くなってしまったりはするようでした。
側弯症というと特発性側弯症と呼ばれる原因不明の疾患です。
特に思春期に発症することが多く、女子に多く見られます。
背骨が左右に湾曲し、さらに椎骨が回転してしまう状態となり、
肋骨の高さなどにも左右差が生じます。
体表からの観察として、
左右の肩の高さやラインの違い、
肩甲骨の高さや、ウエストのラインの左右差などが
気づくポイントになります。
今回のケースは側弯症であることは医療機関でも言われており、
具体的な指示があるわけではないというケースです。
私自身は側弯症に対して治療を行うという立場にはありませんが、
動きの左右差が出やすいと感じていて、
今回のケースも勉強などの座位時に左に体が傾くことが多いようでした。
そして立位姿勢では左に体重を乗せて右足を軽く曲げていると安定するようでした。
そうした左右差を軽減することはできるのではないかと思っています。
まき肩も強めにあり、肩甲骨も前傾といって肩甲骨の下側が後ろに飛び出していました。
そうした位置を修正していくことも大切だと思っています。
側弯症も思春期を過ぎて、成長が止まってくる時に
ある一定の角度までであれば特別に治療が必要ということはありません。
そうなるように見守れれば良いなと感じています。
最後までお読み頂きありがとうございます。