皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。
またまた脊柱管狭窄症の続きです。
今回は脊柱管狭窄症の方がまず行いやすいセルフケアを紹介します。
腰からお尻にかけて痛みやしびれがあり、
またセルフケアで行う場合はリスクを避ける必要があります。
そのため実際に神経の通り道が狭くなっている
腰の部分ではないところからアプローチを行えると良いと考えています。
実は背中の丸さを改善することで、
脊柱管狭窄症の症状が楽になるという方は多くいらっしゃいます。
それを画像を見ながら説明します。
上の画像の黄色い部分は、背中の丸まった部分、
赤い部分は腰の反らされた部分です。
以前に、腰は反らされると神経の通り道が狭くなることをお伝えしました。
それは背骨の後方を通るため、反らされることで物理的に空間が狭くなるわけです。
そのためできるならば腰を反らせることはしたくないのですが、
普段から背中を丸めている習慣のある方は、
背筋を伸ばそうとすると背中の丸まった部分はあまり動かずに、
お腹を突き出すような形で反らせた姿勢をとってしまうのです。
そのため立っている状態で背中の丸さを改善することはおすすめしません。
腰を反らすことなく、背中だけ反らす方法が下記です。
最も簡単な方法としてペットボトルで行う背中を反らす方法です。
何度か違うページでもご紹介していますが、
脊柱管狭窄症の方にとっても非常に有効な体操です。
これを行うことで、背中が伸びやすくなってくると、
無理に腰を反らせてバランスを取る必要がなくなり、
腰の神経への負担が減少します。
それにより、いつもであれば、5分程度で感じるしびれが
10分など感じるまでの時間が長くなる方がいらっしゃいます。
そうした良い反応が見られる方は、
こうした姿勢によるアプローチが有効な方であると判断して
腰の反りを防止するための腹部の筋肉の活性化などへと移行します。
腰からお尻、脚の痛み、しびれでお悩みの方は
一度お試し頂ければと思います。
最初はペットボトルを小さめにして
負荷を少なくすることをお勧めしています。
無理をして痛めては何のために行ったのか分からないためです。
ぜひお試しください。
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