診断のつかない腰痛ー仙腸関節痛の特徴について

皆さんこんにちは。
ねこ背・ストレートネックを根本改善!
《骨格矯正×深筋膜リリース》理想の美姿勢へ
トータルボディケアRefine代表の喜多 英(きた ひで)です。

長く座っていると腰に痛みが出る。
そして特に左か右か左右の腰の下側に痛みが出る。

そうした相談を受けることが多いとは言えませんが、たまにあります。
また座っていると立ちたくなるというようなジッとできない場合もあります。

そうした痛み方をする場合、
ひょっとすると仙腸関節に異常があるかもしれません。

仙腸関節とは背骨の最も下にある仙骨という骨と
左右の寛骨と呼ばれる腰骨の部分のつなぎ目となる関節です。

痛みの特徴としては通常の腰痛よりも
少し下側、お尻寄りに感じる方が多いこと。

そして何より片方にだけ痛みを感じるということです。

実は先日ご紹介した椎間板ヘルニアの高校生も
左の仙腸関節にも異常があり、痛みが出ている部分もあったと私は考えています。

そして姿勢の特徴としては、
片方にだけ体重をかけるような立ち方や座り方

過度に骨盤を後傾して丸くなっていたり、
逆に骨盤前傾が強すぎて反り腰になっていたり、

そうした姿勢をとっていると、
仙腸関節にかかる負荷が増えているため要注意です。

そして本にも書かれているのですが、
なかなか痛みの原因として診断のつかない腰痛としても有名です。

理由はレントゲンやMRIなどの画像検査上で
異常を発見することが困難であるからです。

実際に私も触ってみて、動かしてみてでないと
どのような歪み方をしているのか?

またどの方向に誘導したら良いのか?
ということは分かりません。

しかしカイロプラクティックから勉強を始め
16年間身体と向き合い続けていると
そうした負荷も気づくようになってきます。

仙腸関節痛はなかなかマッサージなど受けても痛みが取れず、
お困りの方が多い印象です。

そうした方のお役に立てると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました