60代女性の歩くときや曲げ伸ばしの最後が痛い膝の症状

皆さんこんにちは。
姫路市で姿勢改善を専門にした整体
トータルボディケアRefine(リファイン)

姿勢科学士の喜多 英(きた ひで)です。

先日来られたお客様から

「痛かった膝が全く気にならなかった」

との嬉しいご報告を頂きました。
ありがたいことです。

今回は膝の痛みの状態と
おおまかにどんなことを考え、
施術を行ったのか?を解説します。

主な症状は3つで
歩いた時の膝の痛み、
また階段を降りるなどの伸び切ったときの痛み
また深く曲げたときの痛み

私は膝のことに関して
理学療法士の園部俊晴先生の
書籍やオンライン学習で学んでいることもあり、

膝がしっかりと伸びること

それをまず第一に考えています。

ベッドで仰向けになり
膝を見ると少し痛い側が曲がっていました。

そこを伸ばすように操作していくと
膝の裏側に引っ張られるような感覚と
痛みがありました。

そこで膝の裏側にある
脂肪体をまずは柔らかくすることを考え
マッサージを行いました。

それにより膝を私が伸ばすように操作しても
痛みまでは出ないようになりましたが

まだ伸ばされる感覚があるとのことで
違う組織に問題があると考えて

もも裏の内側の筋肉である
半膜様筋と腓腹筋外側頭の
滑走テクニックを行いました。

その後、伸ばされる感覚も減ったので
さらに滑走を行い、

筋肉は縮んだり伸ばしたりすると
柔らかくなったり

縮んだあとに伸びやすくなるという
性質があることを利用したテクニックも行い

さらに膝がしっかり伸びるように
改善していきました。

施術終了後も、まだ深く曲げたときの
違和感は残ったものの、

歩行の際の痛みも改善していたため
膝裏の脂肪体へのマッサージ方法と

膝を伸ばし切る体操をお伝えしておきました。

その2週間後が昨日で
嬉しいご報告を頂いたということです。

お客様のお身体のお悩みを
共に考え、具体的な方法をご提案して
喜んで頂けたことが嬉しいです。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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