2022年 年頭所感

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いつも当店をご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。

旧年中は感染症の長期化に伴い、難しい時勢の中、皆様の支援のおかげで乗り切ることができ、また和やかな新年を迎えられますこと感謝しております。

 

さて、新年の誓いとして当店が目指すビジョンは

「100年動く体をつくる」

というものです。

 

100歳を超える人は

1963年に153人であり、

その後、49年間連続で増加し、

現在では7万人を超える人数となっております。

 

このことから考えるに

「100年生きられる」

ということは多くはないにしても

確実に近づいているということです。

 

けれども

「100年動く」

という自分の足腰がしっかりとして

自分のやりたいことを行えるという理想には

まだ遠いと感じております。

 

そのため当店は

100年動く体づくりを行うべく

3つの観点からサポートをしてまいります。

 

1つ目のサポートとして

「体の正常な可動域を維持する」ということであり、

これは体が硬くなるのも防ぐことです。

 

運動不足や偏った運動バランスに伴い

動きやすい方向と動きにくい方向が決まり

右は向けるが左は向きにくいなどの

体のバランスが崩れている方が多くみられます。

 

これらのアンバランスを可動域の測定により見極め、

施術の中で行うストレッチやマッサージ、関節の反復運動により

改善をしていきます。

 

 

また2つ目のサポートとして

「正しい姿勢、動作を覚える」ということです。

 

私は先天的な疾患を除いて、

痛みの多くは「誤った体の使い方」

にあると感じており、

 

自分では気づかないうちに

体に負担をかけ痛みを生んでいることが

よくみられます。

 

この問題には、

正しい動きを知らないということと

知っていても行えないという

2通りの問題があるように感じており、

 

体の仕組みを広く伝え、

自分の体のこと知る人が増え

また適切な指導を行っていくことにより

「知らない」から「知っている」へと移行し、

段階を経て「している」へと

転換を図っていきます。

 

 

最後に3つ目のサポートとして

「生活に必要な筋力を維持する」ことです。

 

日常生活に必要な筋力をつけることに集中することで

重量物を持つなどのハードルの高い種目を無くし

自分の体の重みを使うなど行いやすくし

 

施術時間の中にトレーニングの要素も盛り込むことで

運動の続きづらい方であっても

来店の際にサポートの中行えるようにしていきます。

 

また、こどものための姿勢教室を始め、

学校や企業での講演依頼にも応えるべく

誰もが広く行える体操などを伝えていくことで

行いやすく、結果のわかりやすい内容を

増やしていきます。

 

以上の3つのサポートを軸に

スタッフ一同、昨日の自分より

「半歩でも進む」ことを合言葉に

皆様方のご支援を力に変え、励んでまいります。

 

これからも皆様とともに

人生を楽しみ、こども達のためにも

暖かく、元気な社会に微力ながら貢献できればと思います。

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