トータルボディケア
Refine(リファイン)です。
自分やこどもの姿勢が悪い。
前から気づいていたけどそろそろなんとかしないといけない。
と考えている方に向けて書いてます。
今回は、私の姿勢って良くなるの?という素朴な疑問から【姿勢改善に効果的な年齢は?】#1姿勢が悪いのは年齢のせい?をご紹介します。
姿勢と加齢の関係とは?
年齢を重ねることで結果として姿勢が悪くなってくることは考えられますが、
原因は別のところにあると考えられます。
加齢により起こる代表的な姿勢の変化として、
- 背筋の筋力低下により前屈みになる
- 軟骨がつぶれてきて身長が低くなる
- 膝が曲がって伸びなくなる
このような状況が考えられます。
ではなぜ、私は原因は別のところだと考えているのでしょうか?
背筋の筋力低下により前屈み
前屈みになる悪い姿勢は筋力の低下にも起こります。
しかし、原因は加齢だけではありません。
もっともわかりやすい例として、小学生などのこどもの姿勢の悪さが問題視されています。
つまり、筋力の低下は加齢以外でも多く起こるということです。
軟骨がつぶれてきて身長が低く
また背骨の間にある軟骨(椎間板)の損傷なども身長が縮む原因にはなりますが、直接姿勢が悪くわけではありません。
まれに圧迫骨折などをされていて、背骨の形自体が変形されている場合、良い姿勢を取ることが難しい例もあります。
しかし、年齢を重ねられた方の多くに起こることではありませんし、姿勢の悪さを加齢だけに押し付けるのは無理があるように思います。
膝が曲がり伸びなくなる
これも筋力低下とも大きく関連しており、膝が曲がる=姿勢が悪いということですが、加齢だけによって起こることではありません。
良く考えてみると、膝をピンと伸ばす時間というのは少なくなってませんか?
座っている時は約90度に曲がっていますし、立っている時でも少し曲げて立っていることが多いはずです。つまり、生活習慣により大きく影響を受けることであるということです。
結論、姿勢の悪さは年のせいだけではない
ここまで3つの点から考察して行きましたが、もちろん年齢を重ねていくことの影響は否定できません。
ただ、私はこどもの姿勢改善に関わることも多く、現場で姿勢が悪いこどもとも多く接している経験から年齢よりも生活習慣や体の使い方の方が大きく影響すると確信しています。
でなければ、私のところにきて、姿勢改善を行った人が良くなるわけがありません。今日より若い日は誰にもないのです。
次回予告
いかがだったでしょうか?
このシリーズでは、私の姿勢って良くなるの?という素朴な疑問から【姿勢改善に効果的な年齢は?】についてお伝えします。
次回は、いよいよ【姿勢改善に効果的な年齢は?】#2背中が丸い原因は?について解説します。
お楽しみに!
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