【No.5】正しい座り方のコツ

からだの基礎知識

トータルボディケア

Refine(リファイン)です。

 

さぁ今回は

正しい座り方、立ち方

について解説していきます。

 

なるべくわかりやすく

お伝えしたいと思いますが

やってみて感じてみないと

わからないこともあることですので

その辺はご理解いただきたいと思います。

 

ではさっそく、

まずは正しい座り方です。

 

1番大切な根本は

やはり骨盤を立てて左右均等に

座ることです。

 

椅子で座るときは

なるべく深くお尻を押し込む

ように座ることで

骨盤が後ろに傾く(後傾)座りを

防ぐことができ

自然と腰が伸びます。

 

そしておへそを少しだけ

前に突き出すようにすることで

腰に若干の反りが生まれ

からだにかかる負担を

吸収しやすくなります。

 

腰と背もたれの間のスキマの目安は

手のひらがぎりぎり入る

ぐらいが理想です。

 

そして肩の力を抜き

腕を外旋させていきます。

 

外旋というのは

外側に開くような向きで

右腕をまっすぐ下ろして

手のひらが内側の状態から

前側を向くようにすることです。

 

今行ってみて無意識に

手のひらが後ろ、

手の甲が前に向いている人は

要注意です。

 

腕が外旋の反対の内旋になっていて

背中も丸くなっている場合が多いです。

 

肩に力が入って抜けない人は

一度肩をすくめれるだけ上げてから

ストンと落とすようにすると

いいでしょう。

 

そしてアゴを引き

頭が肩の上にのっかるように

していきます。

 

これが正しい座り姿勢です。

 

皆さんも一度は聞いたことが

あると思いますが

聞くとやるは大違いです。

 

ぜひ一度やってみてください。

 

もうやったことがあるが

続かなかったという人のために

コツをお伝えします。

 

それは今教えた正しい座り方も

ずっと同じ体勢でいては

いけないということです。

 

これはほとんど伝えられていない

ことではないかと思います。

 

だから正しくは、

良い座り方も意識しながらも

10分から20分ごとなどに

体勢を変えていくのが正しいのです。

 

どんなに正しく座っていても

同じ部分に負担がかかることや

血の流れが悪くなることは

止められません。

 

もっとも良い方法は

立って動くことですが、

座りながら色んな体勢をとって

動くことがからだに負担をかけず

良い姿勢を保つ秘訣です。

 

良い姿勢がつらく感じる人は

もうすでに

自分のクセがハッキリしていて

縮んでいる筋肉や

使えなくなっている筋肉が

あるはずです。

 

私がみさせてもらっている人は

どこが使えてないか?

縮んでいるか?を

いつも言っているので

わかると思います。

 

それから

子どもで姿勢が悪い場合で

多いのは正しく座るための

筋力の不足です。

 

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

という背骨を立たせる筋肉を

うまく使えない子がおおく、

背筋の筋力低下が疑われます。

 

お子さんの場合

やる気がないのではなく

維持するだけの筋力がないのです。

 

これはトレーニングで

高めていく必要があります。

 

まぁ子どもの場合

正しく座る意味を

十分に理解してないので

やる気がないということも

十分にあり得ます。

 

今まで使っていない部分を

使うにはからだに再学習をさせる

必要がありますので

ご家庭でしにくい場合は

一緒にやりましょう!

 

正しい姿勢は基本である分

全ての動作につながりますので

決して無駄にならず

貴重な財産になると思います。

 

ここまでが正しく座る

ということに関してのやり方と

同じ姿勢ではダメなことを

伝えました。

 

まだ実践時のコツや

坐骨で座る感覚など

説明のしにくいものもありますので

活字での説明はこれぐらいに

したいと思います。

 

次は正しい立ち方についても

可能な範囲でお話ししていきます。

 

【No.6】正しい立ち方のコツ

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