【No.6】正しい立ち方のコツ

健康な体づくりイメージ からだの基礎知識

トータルボディケア

Refine(リファイン)です。

 

正しい立ち方について

一緒に考えていきたいと思います。

 

まず基本となる姿勢をみるには

簡単な方法と

詳しい方法があります。

 

まず簡単な方法としては

一般的に良い姿勢のみかたで、

壁にお尻や背中、頭をピッタリと

くっつけるというものがあります。

 

あれもわかりやすくて

いいでしょう。

 

ただ、お尻の大きさなど

人によりバランスは異なるので

正確にチェックしたい場合には

不向きです。

 

詳しくみる方法としては

各からだの目印が

一直線にくるかどうかを

確かめる方法もあります。

 

それは

①耳の穴(頭の位置)

②肩の中心(肩の位置)

③股関節の付け根(骨盤の位置)

④膝の前から3分の一(膝の位置)

⑤外くるぶし指一本前(足首の位置)

をチェックするというものです。

 

こちらの方法も

詳しく姿勢をみれるのですが

慣れるまでに時間がかかる

ということがあります。

 

正しい姿勢で立ったとき

ほとんどの方は

違和感を感じるのが

普通です。

 

なぜなら、

いつもの立ち方とは違うため

からだが変化を感じることで

違和感となっています。

 

特に、ゆがみの強い人ほど

その傾向は強く、

良い姿勢をとること自体が

難しく感じるでしょう。

 

最初は短い時間、

30秒から2分程度から

1日に1回でもできると

良い姿勢の習慣がインプットされて

積み重なっていきます。

 

1日1回2分間でも

365日続ければ

約12時間も良い姿勢を

していたことになります^_^

 

小さなことが

大きなことにつながると信じて

一緒にやっていきましょう^_^

 

またゆがみの強い人の傾向として

からだに一種のクセが

ついてしまっている人も要注意です。

 

長年のクセにより

筋肉が不適切に伸ばされたり

しているために

筋肉自体が弱ってしまっている

という場合です。

 

こういう場合は

刺激をしてあげて

血の流れをつくる必要が

ありますから

マッサージや

強すぎないストレッチ

軽い運動などを心がけてください。

 

ここまで正しい立ち方について

からだの仕組みも交えて

話してきましたが

もっとも重要なことは

 

本当に正しく立てている場合

力が抜けてリラックスしている

ということです。

 

上記の立ち方では

キレイにみえても

からだに不調を抱えている

という人がいます。

 

その人の多くが

緊張しすぎて

からだがカチカチになっています。

 

良い姿勢という概念も

もともとは

人間が立つために

最小の負担で立てる立ち方ですから

しんどく感じすぎでは

意味がありません。

 

ただ良い姿勢は

まったく筋力を使わないわけでは

ないのです。

 

通常の悪い姿勢の人は

一般的な体幹に力がなく

靭帯や骨格に普段をかけて

姿勢を維持しています。

 

その人が良い姿勢を

とろうと思ったら

いつも使っていない体幹の筋肉を

使うので最初疲れたと

感じるでしょう。

 

ですが結果として、

靭帯や骨格、または臓器の圧迫が

防がれることで

大きな恩恵を受けられるのです。

 

今まで、姿勢を良くしなさい!

とだけ言われて、

具体的に何をしたらいいのか?

何がいけないのか?

をしっかりと説明する人が

少なかったように思います。

 

わからないこと

できないことを言われても

できるようにはなりません。

 

姿勢を良くするということは

運動を上手にすることと同様に

テクニックのいることなのです。

 

そしてその姿勢を良くする

テクニックは地道な2分間から

つくられるということを

知ってほしいと思います。

 

もはや良い姿勢は

もっとも基本でありながら

もっとも習得がむずかしく

その代わり、

大きな恩恵が得られるのだと

私自身12年間向き合ってきて

感じています。

 

【No.7】積極的に行動する

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